読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

夏休みは子どもの『やわらか地頭(じあたま)』を作るチャンス!

  f:id:makomako12i-color:20150711090328j:plain

もうすぐ夏休み。既に小学校からも夏休みの各種イベント案内のチラシが毎日のように届きます。

今の子ども達は学校と数多くの習い事でスケジュールが埋まる毎日。なかなか新しい事にチャレンジする時間はありません。

しかし夏休みともなると少しはフリーな日ができますね。

もちろんここで親が勝手に選んだイベントに参加させるのでは、子どもの意思を無視してしまうため良くありません。ではこの貴重な夏休みに、子どもはどんな風に過ごすのが良いのでしょうか?

 

 子どもに持たせたい『他人を認める視点』

皆さんは藤原和博さんをご存知でしょうか。㈱リクルートトップセールスマンとして活躍された後、民間初の公立中学の校長へ転身答えの出ないテーマで子ども一人ひとりに考えさせる授業を企画する等、新しい発想で子ども達の地頭(じあたま) を強くする活動を実践して来られた方です。藤原氏は子ども同士のコミュニケーションについてこう話されています。

「これからは自分の能力だけでたった1つの正解を出すのではなく、他者の脳と繋がりながらお互いの知恵や特技を出し合って相乗効果を生むようなコミュニケーション能力が必要だと。

では子ども達がこの『お互いの良さを認め合い共に得意分野を生かそう』と考えるにはどうしたら良いのでしょうか?

道具を与え過ぎない遊びが地頭(じあたま)を強くする

藤原氏は今の子ども達がものを与えられ過ぎて自分で考え出す遊びをしなくなった事を懸念しています。

確かに近年は公園を見ると、ベンチに座ってカードや携帯型ゲーム機をしている子ども達をよく見かけます。お母さんに「晴れているんだから公園で遊んで来なさい」とでも言われたのでしょう。そしてせっかく空いている公園に来たのに、思いつく遊びはいつものゲームなのです。新しい遊びを考え出そうという意識も無いのでしょう。

そこで、夏休みにそのチャンスを与えてみてはいかがでしょうか。

夏休みは自然の中で自由に遊ばせよう! 

f:id:makomako12i-color:20150711091242j:plain

夏は海、川、山で自然に触れるイベントが多数あります。しかしタイムスケジュールが細かく決められたイベントでは主催者やる事を全て指示してしまうため、子ども達はされるがままで自ら考え出す力は付かないでしょう。

例えば

★子ども達でグループを組み、自然にあるものを使って皆でアイデアを出し合いながら一つのものを作り上げる

★自然の中で仲間と一緒にできる遊びを自由に考えさせる

こんなタイプのイベントであれば

自ら考える力』や『友達の考えを受け入れる力』が付くだけでなく、『お互いの得意な分野を組み合わせた方が、1人で行うより何倍も良いものが出来るんだ』とダイレクトに体感できるのではないでしょうか。

子どもの誘い方にも違いがある

そして我が子に良さそうなイベントをみつけた時、いざ子どもに「これ参加してみたら?」と声をかけても、「別にいい」とつれない返事が返ってくるのはよくある光景です。今は気温の変化が激しく身体にだるさが残る時期ですから、何か新しい事を提案されても「面倒くさい」「疲れそう」という気持ちが先に立つのも仕方ないでしょう。そして子ども達の立場になって考えてみると、経験した事のない内容を見せられても、それが楽しいかどうか自分で判断できなくても当然なのです。

この誘い方にも子どもの志向タイプにより違いがあります。

下記コラムにまとめていますので、よろしければこちらもご一読ください。
  ↓

www.tokyo-woman.net

まとめ

時代は変わって来ているのに、子どもに指導する大人が未だ『1対多で1つの正解を求めさせる一律指導』なのが現実です。
この夏休みは是非、我が子の地頭(じあたま)を育てる体験を沢山させ、その中から『他人の違いを認め受け入れる力』を培ってほしいものです。
そして最も重要なのは、親の押しつけではなく子ども自身が心底楽しめるものを選ぶ事。「好き」ほど子どもを本気にさせ、子どもの力を伸ばすものはありませんからね♪