浅田真央ちゃんの現役続行は『自分らしさ追求型』らしい決断

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昨日浅田真央ちゃんがフィギュアスケート現役続行の記者会見を開きました。真央ちゃんが「ハーフハーフ」と答え続けて来たため、引退を心配したファンも少なからずいたはず。ソチオリンピックの感動が忘れられない多くの真央ちゃんファンは今回の会見を心から喜んで観ていた事でしょう (^^)
ただしi-colorの観点から見ると、真央ちゃんの現役続行は予想通りの結果でした。そして今回の彼女の発言にもi-colorゴールドらしさが端々に表れていました。

今回は真央ちゃんの会見コメントに基づきながら、i-colorゴールドの特徴をまとめてみました。

自分らしさ追求型のi-colorゴールド

特徴1:自分の事は自分1人で決めて進んでいく

表現グループ(=自分志向グループ)のひとつであるi-colorゴールド。このグループの人達は何事も常に自分1人の力で決めて進んでいく志向を持っています。そして目標達成意欲も高いため、個人競技のアスリートにひじょうに多いタイプです。
今回の真央ちゃんも自分の心とじっくり向き合った結果出した決断なのでしょう。このタイプは他の人に相談することはあっても、結局出した結論は自分が元々考えていたものになる傾向が強いのです。

特徴2:自分のこだわりが狭くて深い追求型

i-colorゴールドの一番の特徴はこれです。こだわりが狭くて深いので、一度これと決めたらその分野に全ての時間を費やし突き進む追求型です。
興味のあるものが本当に狭くピンポイントなので、それをみつけるまでにかなりの時間を要する場合があります。特に幼少期のi-colorゴールドさんは、まだ経験も浅く夢中になるものを自力でみつけられないため、親御さんから見ると「何がしたいのかわからない子」「いつものらりくらりしている子」に映ってしまうようです。親御さんからのご相談が最も多いカラーのひとつでもあります。
真央ちゃんの場合は、お母様が娘をバレリーナにしたい夢を持ち、バレエやスケートを始め数多くの習い事をさせていたそうですが、その中から真央ちゃん自身が「これ!!」と選びやる気スイッチが入ったのはフィギュアスケートだったのです。
そして人生の大半をフィギュアスケートに捧げ、トリプルアクセル』という明確なこだわりポイントを持って2度のオリンピック出場を果たしたのですから、少しお休みがほしくなるのも当然ですね。そして会見では
自然とスケートが恋しくなった
また滑った時に自分にはスケートが欠かせないと思ったと話しています。
やはり自分とは切っても切り離せないこだわりの対象はスケートだったと再認識したのです。

特徴3:自分のオリジナリティを活かして活躍したい

ジャンプの技術を落とさないことも目標だけど、それだけではなく大人の滑りを見せたいというコメントも、自分らしさをとことん追求するi-colorゴールドらしい発言です。
現在の女子フィギュア界ではロシア勢が急成長。トクタミシュア選手は3月の世界選手権でトリプルアクセルを成功させています。その他にもラジオノワ選手・リプニツカヤ選手など若手選手の技術レベルの高さは驚異的です。

そんな中、真央ちゃんのオリジナリティはもうトリプルアクセルだけではなくなったのでしょう。技術面に24才ならではの演技力をプラスして、真央ちゃんにしか出来ない滑りを確立していってほしいところです。

まとめ

「やっぱりコレが好き!」が決まれば自分1人で目標に向かって進んでいく力を持ったi-colorゴールド
i-colorゴールドのお子さんには分野を問わず様々な体験をさせてほしいです。そしてその後何に注力するかは本人に任せましょう。必ず自分で決めるのがこのタイプです。親の希望する方向に軌道修正する事なく、本人が何に対してやる気スイッチをONにするのか楽しみにしながら長い目で見守ってあげてくださいね(^^)

そして、新たに自分のこだわりポイントを再認識した真央ちゃん。「自分の滑りを見てほしい」と明るい表情で語った彼女が、大好きなスケートで高みを目指せる喜びと大人の深みを増した今後の演技が今から楽しみです!!

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