つんく♂氏と長嶋茂雄氏 同タイプの2人が持つ逆境に対する強さ

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近畿大学の入学式で声帯摘出を公表したつんく♂さん(46歳)。

喉頭がんが声帯に転移し声を失うという苦渋の選択を断腸の思いで取ったであろう彼が、母校近畿大学入学式の壇上に上がり、新入生に向けて文章で約6分間のメッセージを送りました。まずその一部を抜粋します。

また振り出しに戻った私に「今年も入学式のプロデュースをお願いしたい!」と依頼がありました。その時に思いました。「ああ、この大学を卒業してよかった。こんな私がお役に立てるなら精一杯頑張ろう!」そう心に思いました。

 

もうすぐ皆さんは成人します。もう自分の人生を歩んで行くんです。後悔しても意味がないんです。自分で決めて進んで行けば絶対に何かを得、そしてまた次のチャンスへと繋がっていくんだと思います。

 

皆さんもあなただから出来る事。あなたにしか出来ない事。それを追求すれば、学歴でもない、成績でもない、あなたの代わりでは無理なんだという人生が待っていると思います。自分で切り開いていく道を選べば、きっと自分を大きく育てるそんな大学生活になるでしょう。

(メッセージ抜粋 ここまで)
彼は近畿大学の新入生に向けてこれらのメッセージを送りましたが、これは自分に向けて発信したメッセージでもあるのでしょう。

逆境に強いi-colorコーラル  

つんく♂さんのi-colorコーラル。誰よりも負けず嫌いでどんな大きな逆境にも立ち向かう力を持っているこのタイプ。スポーツ界ではマラソン・体操・相撲など個人競技の選手に数多く存在します。最近注目を集めた箱根駅伝山の神、青山学院大学の神野大地選手もi-colorコーラルです(関連記事は下記参照↓)

また、何歳になっても現役で活躍していたいという強い思いも持っています。最年長ピッチャーの中日ドラゴンズ山本昌選手(49歳)も、サッカーJ1最多出場記録を保持している名古屋グランパス楢崎正剛選手(38歳)も、同じくi-colorコーラルです。

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この2人は奇しくも同じ右足首のけがの経験者。手術し完全復帰した楢崎選手に、面識のない山本昌選手は直接電話でアドバイスを受け、背中を押された形で受けた手術が成功し復帰を果たしたという不思議な縁で結ばれた同志です。
山本昌選手は過去を振り返ったインタビューでこう語っていました。

「勝てなかった時もケガをした時も、後から考えればあれで良かったんだなと思える事が多いんです。また、苦しいところを乗り越えると、200勝とか日本記録とか数字が目の前に迫ってきてくれてそれにも助けられた」と。
このように、頑張った結果が形に見えると一層パワーが出るのもi-colorコーラルの特徴です。

驚異的回復を見せた長嶋茂雄氏もi-colorコーラル

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実は長嶋茂雄氏(巨人軍終身名誉監督)もi-colorコーラルです。2004年に脳梗塞で倒れた当初は、主治医が「寝たきりも覚悟して下さい」と告げたほど重症でした。後遺症として右半身麻痺とジャーゴンという非常に重い失語症を患う事に。しかしここでi-colorコーラルの、大きな障害に立ち向かう驚異的な強さが発揮されます。病院が考えたリハビリメニューの3倍~4倍の内容を休む事なく続けた長嶋氏。現在御歳79歳ですから驚きです。そして最近ではTV取材にも臆する事なく、厳しいリハビリを楽しむかのごとく遂行する姿を見せています。今の目標は「昔のように走りバットを振ること」。
i-colorコーラルは、普通の人が心折れてしまう程の辛い試練をも自分の人生に必要なものと解釈し「最後には勝つ」という思いで前進していけるのです。

まとめ

歌手の生命である声を失ったつんく♂さん。しかし彼はプロデューサー・作詞家・作曲家としても類まれな才能を持っています。そして何よりi-colorコーラルの前向きで強靭な精神力を持ち合わせているのです。

彼がこの大きな壁に立ち向かい新たなステージで活躍する事を確信しつつも、心から応援せずにはいられません!!頑張れ、つんく♂!!