羽生選手だけじゃない!フィギュア日本男子が今熱い!!

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こんにちは。スポーツ観戦とスポーツで輝いている子ども達が大好きなスポーツキッズコミュニケーターのMAKOです。

 

11月8日フィギュアスケート中国大会で起きた羽生結弦選手の衝突事故は一大ニュースとなり、普段フィギュアスケートに興味がない人達の間でも話題になりましたね。

しかし、今年のフィギュアスケートの注目は羽生選手だけではないんです!


選手総入れ替えの今シーズン

今シーズンは男女共にオリンピック経験選手の大半が引退または休養宣言しています。

高橋大輔織田信成浅田真央安藤美姫鈴木明子村主章枝(敬称略)・・・これだけ多くの主力選手が同じシーズンに退いた事は過去を遡っても1度もありません。そして今シーズンのグランプリシリーズ、日本女子は14シーズンぶりに自力出場出来ないという結果になってしまいました。日本スケート連盟も頭が痛いところでしょう。

今シーズンの期待は日本男子選手陣

そして今シーズン実力が開花し始めているのが日本男子陣です。そこで今回は私が注目しているフィギュアスケート男子選手4名について、もちろんi-colorに基づきながらご紹介します(*^^*)

 

1人目:羽生 結弦選手(i-colorオレンジ

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まずはソチオリンピック金メダリストの羽生結弦選手。以前も別記事で触れましたが、彼のi-colorオレンジ。1度決めた自分の夢を実現するためには、どんなに長期間かかっても歩みを止めず「為せば成る」の精神で1歩ずつ前進していく、ウサギとカメの童話のカメさんのようなタイプです。

ソチオリンピックで金メダルを獲った後も「金メダリストになれたからこそ、ここからがスタートだと思っています」と発言しています。世界一になっても歩みを止めない姿勢はまさにこの価値観からでしょう。

ブライアン・オーサーコーチのもとカナダに拠点を移したのも「自分はライバルが近くにいた方が頑張れるタイプ。オーサーコーチに指導を受けて4回転を2種類跳べるハビエル・フェルナンデス選手の秘密も真近で見たかったんです」と発言しています。思った事をストレートに口にしてしまうのもi-colorオレンジの特徴です。

そして「トラブルだっていいきっかけになるんです。プレッシャー大好きですから」とも言っています。この発言を聞くと、先日の衝突アクシデント後に出場する決断をした羽生選手の心情も読み取れますね。逆境さえもプラスに捉える思考。この厳しい経験を必ず自分の成長に繋げてくれる事でしょう。


2人目:町田 樹選手(i-colorオレンジ

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フィギュア界の哲学者」と言われている町田樹選手。彼の今シーズンの目標は『より高度で独創的なフィギュアスケート作品の創造と提示』。まるで大学の卒論テーマのようです(笑)

羽生選手は4回転で挑戦するが、僕は違う所で自分に高いハードルを課してそれを乗り越えたい!」と語っています。彼の、スケートを通して自分を表現しようとするこだわりは群を抜いています。今シーズンのショートとフリーの構成も1つ1つの動きにひじょうに細かなこだわりが感じられます。これを完璧に滑り切ったらどんな高得点が出るのか、想像するだけでワクワクしてしまいます。自分の理想の作品完成に向けてグランプリシリーズも頑張ってほしいです!

彼は羽生選手と同じi-colorオレンジですが、もう1つの側面まで調べると、誰よりも負けず嫌いなコーラルの面を持っています。先シーズンの世界選手権では0.33点という僅差で羽生選手が1位、町田選手が2位となりました。この直後のインタビューで隣にいる羽生選手に対して「来年は容赦なくぶっ潰しにいきます」と超ストレートな発言をしました。後日「ぶっ・・まで言ってまずい!と思ったのですが、止められず最後まで言っちゃいました」と正直な気持ちを話していました。
羽生選手も「ライバルがいた方が頑張れます。町田選手とはお互いを高め合える存在だと思い合っています。」と言っていますから、町田選手に自分と近しいものを感じているのでしょう。
お互いのやる気を一層燃え上がらせるi-colorオレンジ同士の良いライバル関係★今後の彼らの戦いから目が離せません!

3人目:無良 崇人選手(i-colorグリーン

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今シーズンのカナダ大会優勝、NHK杯3位(ショートプログラムでは1位)と頭角を現してきた無良崇人選手。コーチは実父の無良隆志。無良選手のi-colorグリーンです。羽生選手・町田選手のi-colorオレンジと近しい「為せば成る」精神を持ち、ややスローペースですが淡々と目標を目指していくタイプ。また正義感が人一倍強くバランス感覚も持ち合わせています。既にお子さんもいるそうなので、父親としての責任感を持ちながら一層力を発揮してくれる事を期待します。

4人目:村上 大介選手(i-colorターコイズ

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9歳から両親と共にアメリカで生活し、2006~2007年のシーズンまではアメリカの大会に出場していた村上大介選手。以前世界ジュニア選手権で優勝した小塚崇彦の通訳をかって出た事もあるとか。今日のNHK杯ではショート・フリー共に4回転を完璧に決めて、本人も驚きの優勝を勝ち取りましたヽ(^▽^)/

彼のi-colorターコイズ。飲み込みが早く集中力はピカイチ!フランク・キャロルコーチも「皆が苦労する4回転ジャンプも彼は器用にこなしている」とコメントしています。
また大勢の前で称賛されるとモチベーションが最高にアップするタイプ。2年前のNHK杯で試合中に肩を脱臼して棄権しましたが、彼にとってはかなり辛い経験だった事でしょう。
そして今回のNHK杯ではベストパフォーマンスを見せ堂々の優勝!表彰台の1番高い所に立って称賛の拍手を浴びた経験は「フィギュア界の代表選手になってやる!」というやる気スイッチをバッチリ押した事でしょう!

そしてあのロシアの大スター選手エフゲニー・プルシェンコも同じi-colorターコイズです。今後の村上大介選手の大活躍を期待せずにはいられません!!

まとめ

日本のフィギュア界の層の厚さには脱帽です。今シーズンはロシアも男女ともに台頭して来ていますが、是非とも日本選手陣に実力を発揮してほしいものです。

今シーズンのフィギュアスケートを皆で応援して盛り上げましょうねヽ(>∀<)ノ