アギーレ監督ってどんな人? i-colorを使ってタイプ分析!

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(画像元:goal.com/アギーレジャパン、武藤・皆川・森岡らを初招集)

http://www.goal.com/jp/news/2320/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8/2014/08/28/5065179/%E3%82%A2%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E6%AD%A6%E8%97%A4%E7%9A%86%E5%B7%9D%E6%A3%AE%E5%B2%A1%E3%82%89%E3%82%92%E5%88%9D%E6%8B%9B%E9%9B%86


こんにちは。スポーツで頑張るこども達を応援していますスポーツキッズコミュニケーターMAKOです。

いよいよアギーレJAPANが始動しました!選抜メンバーは約半数が入れ替わり若い選手にも期待がかかるところです。どんなチームに作り上げられていくのか今後が楽しみですね(^o^)
そこで今回は、アギーレ監督を他の監督やなでしこJAPAN、ザックJAPANの選手等と比較しながらi-colorタイプで分析してみました

生まれ持った思考の傾向

i-colorでは社会心理や行動心理等の膨大な統計データを元に生年月日毎にタイプ分類していきます。スポーツチーム・会社・家族など複数の集合体を分類し分析する事で、お互いのコミュニケーションの違いを理解し合い関係性の改善に活かされています。
今回はその際に最も重要視する『生まれ持った価値観や思考の傾向』を元に大きく3つのグループに分けて比較してみます。

 

団体競技チームの共通点

サッカーに限らず団体競技のチームに共通して見られる傾向は監督と同じ思考グループの選手が多い点です。これは企業の場合、会社の創設者や社長さんと同じ思考グループの社員が多い事と似ています。やはり考え方や大切にしているポイントが似ているためお互いが引き寄せ合うのでしょうか?

なでしこJAPANの思考タイプ

まず、なでしこJAPANの佐々木監督は何よりも人の気持ちを大切にし常に選手の気持ちに寄り添って考えるタイプです。そして主力メンバーである(以下敬称略)澤・川澄・阪口・大儀見の4選手も監督と同じ思考グループでした。
今年なでしこがワールドカップで優勝した際、選手全員で手を繋いで仲良し子良し風に繋いだ両手を振りながら表彰台に上がっていました(^^)まさにこのチームは選手同士が心から打ち解けて信頼し合ったチームなんだと強く感じたのを覚えています。主力選手にこのタイプが多い訳ですから、自然とこの和気あいあいとしたチームカラーが出来上がっていったのだと思われます。

ザックJAPANの思考タイプ

それに対してザッケローニ監督は周りの事は気にせず自分の決めたやり方で突き進む我が道タイプ。そして同じ思考グループの選手は本田・大久保・香川・清武とFW陣ばかりでした。
スポーツ界でこのタイプで活躍しているのは圧倒的に個人競技の選手が多いです。本田選手はインタビューで「選手1人1人がもっと個の力を高める必要がある」と頻繁に発言していました。団体競技の中にいても「個」へのこだわりが強い思考タイプなのですね。

ちなみにザックJAPANのDF陣はなでしこ主力メンバーに多い人の役に立ちたい思考の選手が多く集まっていました。for the team精神を守備に活かしているのでしょう。

そして今回どちらのチームでも少数派だった展開グループというタイプは、直感力やセンスに優れその場の空気や立ち位置を瞬時に読んで対応できるタイプです。サッカーでは重要な素質なのに少ないのが残念です(>o<)
ザックJAPANでは長谷部・内田・岡崎がこのタイプ。ザッケローニ監督が帰国する時に空港まで見送りに行ったのがこの中の2人だったのは納得でした。私的には「普通全員でお見送りに行くでしょ?」と思いましたが、さすが我が道タイプの多いチームですからそうも行かなかったのでしょうか。

アギーレ監督の思考タイプ

そしてアギーレ監督はと言うと・・・3分類ではなでしこの佐々木監督と同じく『相手の気持ちに歩み寄るタイプ』なんです。野球界では星野監督もこのタイプ。どちらも少し怖そうな印象がありますが、実は選手思いで人望の厚い方なのではないでしょうか?

同じ思考タイプでもより細かくカラーで分けると違いも見えてきます。

佐々木監督のカラーはピンク。選手が成功し喜ぶ姿を見るためなら自分は裏方役に徹する事ができるタイプです。人を育てるのも得意ですのでまさに監督業は天職ですね。

アギーレ監督のカラーはオリーブプライドが高く常に1歩先を進みリーダーシップを取りたいタイプです。アギーレ監督が時々試合中に怒りが爆発してしまう話が出ていますが、自分が大切にしている選手のためなら体を張ってでも守り主張する!という姿勢の表れなのかもしれません。ちなみに野球界では東尾監督が同じオリーブです。どこか似た雰囲気がありますね。i-colorオリーブは喜怒哀楽がひじょうにわかりやすく顔に出るタイプですので、試合中アギーレ監督の表情の変化をチェックしながら観戦するのも面白いかもしれません。
東尾監督と言えば、西武ライオンズ黄金期後、主力選手が移籍しチームがやや下降気味の時期に監督に就任しましたが、投手陣の育成に注力し先発・抑え共に世代交代を成功させています。また、他チームで戦力外通告された選手を迎え入れ再度活躍させたり、打線を強化するために選手を違うポジションに変更して起用する等の独自の戦略も多く見られたようです。アギーレ監督もアギーレ流の予想外の戦略を打って私達を驚かせてくれるかもしれませんね!

まとめ

私はサッカーの技術面は全く語れませんが、こんな風にi-colorを使ってチームの人間性や思考タイプを知った上で試合を観戦するのも、また別の切り口として楽しめるのではないでしょうか?

まだスタートしたばかりのアギーレJAPAN。アギーレ監督には是非とも若手の選手にチャンスを与えて得点力のある一層強い日本代表チームを作り上げていってほしいです。頑張れ!アギーレJAPAN!!